今年4月、愛媛県今治市のしまなみ海道で乗用車が対向車線にはみ出し、衝突された車の4人が死傷した事故で、はみ出した車を運転していた20歳の男が危険運転致死傷の罪で起訴されました。 起訴されたのは、愛媛県松山市河野中須賀の無職・山口琥太朗被告20歳です。 起訴状などによりますと、山口被告は4月19日の夜、今治市のしまなみ海道の下り線を乗用車で走行中、追い越された車から小石などが飛んできたことに腹を立てたということです。 そして、車を抜き返そうと、ハンドル制御が困難な時速およそ180キロの猛スピードで走行。 対面通行区間でカーブを曲がりきれず、反対車線にはみ出して道路右側のブロックに激突し宙に浮いた状態で、対向車と衝突しました。 この事故で、相手の車の助手席に座っていた当時60歳の男性を死亡させたほか、運転していた男性など3人にも重傷を負わせた罪に問われています。 松山地検は山口被告の認否を明らかにしていませんが、逮捕当時の警察の調べに対し、容疑を認めていました。