銀行のサーバーコンピューターに不正にアクセスしATMから現金を引き出して盗んだなどの疑いで15日、福岡県飯塚市の男2人が逮捕されました。 不正アクセス禁止法違反や窃盗などの疑いで逮捕されたのは、いずれも飯塚市に住む無職の内村将也容疑者(27)と個人事業主の坂口凌容疑者(27)の2人です。 県警サイバー犯罪対策課によりますと2人は何者かと共謀し、2025年12月、都内の銀行が管理するサーバーコンピューターに不正アクセスして男性の普通預金口座から坂口容疑者の別の銀行の口座に22万5000円を振り込ませた上、粕屋町内のATMから引き出して盗んだ疑いが持たれています。 都内の銀行から警察に被害の相談があり、送金の履歴や防犯カメラの捜査などから両容疑者の関与が浮上しました。 内村容疑者はさらに上位の人物から指示を受け、坂口容疑者に現金を引き出すように指示したとみられ、調べに対し「他人名義の口座にお金を移動させたのは私ではない」などと容疑を一部否認しているということです。 一方、坂口容疑者は「内村容疑者から指示されてATMでお金を引き出したことに間違いありません」「不正アクセスなどは身に覚えがない」などと話しているということです。 警察は海外に上位の指示役がいるとみて、2人が“闇バイト”だった可能性も視野に全容解明を進める方針です。