長野県千曲市の住宅で8月に現金が奪われた強盗事件で、逮捕された男らが車を乗り捨てて逃走したのは、当初の計画にはなかったことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。 強盗などの疑いで逮捕・送検された男5人は、千曲市上徳間の住宅で8月21日、この家に住む60代の女性にけん銃のようなものを向けて脅し、現金およそ16万円を奪った疑いが持たれています。 県警では、捜査員およそ120人態勢で、逃げた男らの行方を追ったところ、逃走に使ったとみられる車が乗り捨てられているのが県内で見つかりました。 車を押収して調べたところ、男5人が事件に関与していることがわかったということです。 捜査関係者によりますと、犯行時に住人の女性と鉢合わせになったことや、県警が事件直後に緊急配備を敷いたことなどから、車を乗り捨てて、別の車に乗り換えるという当初の計画にはなかった形で逃走を図ったということです。 県警では、「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる「トクリュウ」による犯行とみて、引き続き、「指示役」をはじめ、5人の役割分担などについて詳しく調べています。