東京・港区の自宅マンションでコカインを所持したとして、麻薬取締法違反の疑いで現行犯逮捕された六本木「ジャングル東京」のトップキャバ嬢でインフルエンサーの〝ヤマトリノ〟こと田沢梨乃容疑者(27)。16日朝からニュース番組などでその逮捕劇が報じられるやいなや、世間の注目を集めたのは移送時に見せた「異様な手つき」だった。 移送車の後部座席に座った田沢容疑者は、カメラのフラッシュを浴びるなか、顔の前に掲げた右手で独特な〝ハンドサイン〟を披露。右手の親指、人さし指、中指を使いカメラに鋭い視線を送った。この映像が流れると、SNS上では「半グレのサインか」「何かのメッセージでは?」などと大きな波紋が広がった。 一部では、過去に傷害容疑などで逮捕されたヒップホップラッパーのKENNY―Gが移送時に見せたポーズと酷似しているとの指摘も相次ぎ、反体制的な姿勢やストリートカルチャーのスタイルを模倣したのではないかとの見方が強まっていた。 彼女の知人によると、田沢容疑者はKENNY―Gとも交友関係があり、あのハンドサインは逮捕時にとっさに取った行動ではなく、以前から用いていたポーズだったという。 「ヒップホップが好きでカラオケでもよく歌っていた彼女ですが、あのポーズをするのは今回が初めてではありません。自分にとってムカつくことがあった時、感情をあらわにするようにあの手つきをしていたんです。仲間内では『負けない』『これで終わらない』といった、彼女なりの〝逆襲〟を意味するサインとして受け止められています」 田沢容疑者が審査員を務めていたYouTubeのキャバ嬢オーディション番組「LAST CALL」を、トラブルなどにより7月に降板した後、友人たちと写真を撮った際にも同じポーズを決めていたという。 勤務していた「ジャングル東京」で月間売上2億3000万円をたたき出し、毒舌キャラで夜の街のトップに君臨してきた田沢容疑者。前出の知人は「彼女はきっとまた夜の世界に戻ってくるはず。みんなそう思ってます」と語る。 異様なポーズの真相は、逆境に立たされた自身を鼓舞し、「これで終わる自分ではない」と周囲に見せつけようとする、強烈な自己主張の表れだったと言えそうだ。