2025年7月に発生した詐欺事件で、検察が、容疑者や被告が捜査に協力する見返りに刑事処分を軽くする「司法取引」を適用していたことがわかりました。 「司法取引」が適用されていたことが明らかになったのは、2026年1月、広島地検福山支部が起訴した詐欺事件の元被告です。元被告は2025年7月、福山市にある貴金属などの買取店に、金製品と偽った模造品などを売却したとして逮捕・起訴されました。捜査の過程で、共犯者らにつながる供述などをして、その見返りに検察が執行猶予の付いた判決を求める「司法取引」が適用されたことがわかりました。 元被告は、執行猶予付きの有罪判決を受け、その後、供述などから上位の暴力団員が逮捕されたということです。警察は匿名流動型犯罪グループ「トクリュウ」による犯行の疑いがあるとみて捜査を続けています。 【2026年9月18日 放送】