JR貨物の職員を収賄の疑いで逮捕 福岡県警、JR会社法違反を適用

JR貨物発注の工事を巡り、業者に便宜を図った見返りに業者から現金を受け取ったとして福岡県警は23日、JR貨物九州支社の九州保全技術センター(北九州市)職員の財前信一容疑者(62)=福岡市東区=をJR会社法違反(収賄)容疑で逮捕し、発表した。 また贈賄容疑で、警備会社代表取締役の吉村泰(66)=飯塚市=、同取締役の河野敏昭(66)=福岡市東区=の両容疑者を逮捕した。 県警は3人の認否を明らかにしていない。 国土交通省によると、JR貨物は国が出資する特殊会社。役職員は公務員ではないが、JR会社法は職務に関して賄賂を受け取ったり要求したりすることを禁じ、罰則もある。 捜査2課によると、財前容疑者は2024~25年、同社が発注予定の電気関連工事をめぐり、この警備会社が下請けに入れるよう、元請け業者に推奨するなどの便宜を図った見返りとして、警備会社側から3回にわたり、計90万円の現金を福岡市で受け取るなどした疑いがある。

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