車に同乗していた女性を殴打したとして、傷害容疑で逮捕されていたtimeleszの猪俣周杜(しゅうと)が、9月25日16時半ごろ、勾留されていた警視庁湾岸警察署から釈放された。 関係者とともに、黒のスーツ姿で現れた猪俣は、神妙な顔つきで待ち構える報道陣の前に立つと、「このたびは、たいへん申し訳ありませんでした」と謝罪。約80人の報道陣の前で約20秒もの間、深々と頭を下げると、迎えに来た車に乗り込み、署を後にした。「ファンの方にひとことお願いします」などの報道陣の問いかけに、応じることはなかった。 猪俣について取材を続ける記者は、こう話す。 「女性側との示談が成立したようで、今後、起訴されることがない『釈放』になりました。現場では直前まで、示談が成立しなかったのではないかとの情報が流れていましたが、その場合は『保釈』扱いになります。保釈の場合は、保釈金を納めなければいけないうえに、起訴されることが前提となります。それよりは、いくぶんか“救い”のある結末となったのかもしれません。いずれにしても痴話げんかのレベルだとしたら、これ以上、身柄を拘束する必要はないと警察は判断したのでしょう」 猪俣が車内で女性にけがをさせた現場は、フジテレビ本社から車で約10分の、コンビニエンスストアの駐車場だった。 「現場は倉庫街のなかにあるコンビニですが、事件後、この場所は、猪俣さんやtimeleszのファンが『ここに(猪俣が)いたんだ』などと言って、集まっているようです。いまやちょっとした“聖地”になっているとか」(同前) 猪俣が所属するtimeleszには、彼の逮捕以降、さまざまな影響が出ている。グループが出演した歌番組では、収録動画から猪俣の出演部分だけがカットされた。また、グループや個人で出演していたCMが相次いで削除されるなど、余波はまだ続きそうだ。 「メンバーが出演する映画やドラマが、すでに何本か決まっており、なかには撮影が目前に控えているものもあるようです。事前打ち合わせなどが水面下で進行中ですが、そこに猪俣さんの逮捕が起きました。現場では、猪俣さんの話題はNGだそうで、相当なピリピリムードだといいます」(芸能担当記者) 何より、被害者の心が休まる日が、一日でも早く訪れるとよいが……。