マカオ司法警察局は9月24日、このほど広東省公安庁および珠海市公安局と「季風(モンスーン)」作戦と題した特別合同捜査を実施し、マカオ・コタイ地区の統合型リゾート(IR)併設ホテルなどを拠点に違法買春活動を組織・斡旋(あっせん)していた大規模なクロスボーダー犯罪グループを摘発したと発表。 本作戦を通じ、マカオと広東省の両地で主脳や仲介者を含むグループの関係者ら計47人が逮捕されたとのこと。 同局によれば、このグループは今年(2026年)3月頃から活動を開始し、SNSのチャットグループを活用して売春に従事する女性を勧誘・組織化し、コタイ地区のホテル客室での「業務」をあっせんしていた。女性はグループへの加入料を支払う必要があったほか、1回あたり1000〜2500香港ドル(日本円換算:約2万〜5万円)の統一料金で性的サービスを提供し、仲介者はホテル周辺で通行人へ声をかけたり、ホテルロビー等に女性を待機させて客に選ばせるなどの手口を用いて集客し、警察による捜査を逃れるため、チャット履歴は定期的に削除されていたという。