米軍は4日までに、英国南部にあるフェアフォード空軍基地から12機のB1爆撃機を全て米国に退避させたと、ニューヨーク・タイムズ(NYT)など複数の米メディアが報じた。NYTによるとイランが関連した、基地を狙った計画の情報が新たに寄せられ、退避の判断をしたという。 この基地は米空軍の拠点として長年使われ、2月から始まったイランへの攻撃にも用いられてきた。近くでは9月27日にテロ行為準備などの疑いで5人の男が逮捕され、釈放された後も捜査が続き、10月1日にはさらに1人が逮捕された。イランは関与を否定しているが、英国のバーナム首相は英BBCのインタビューで「イランが関与したことを示す強い兆候がある」と述べた。 NYTによると、爆撃機の退避につながった新たな情報の内容は明らかでない。ただ、退避は異例の速さで進められたという。(中井大助)