那覇市若狭のホテルで同市の女性(39)を殺害し財布などを奪ったとして、米軍普天間飛行場所属の海兵隊上等兵の容疑者(20)が強盗殺人の疑いで逮捕された事件で、女性の遺体が3日未明に発見された際、ホテルに備え付けられた電話のコードが首に巻かれた状態だったことが5日、複数の捜査関係者への取材で分かった。県警は容疑者に計画性はなく、突発的に殺害した疑いがあるとみて調べている。 捜査関係者によると、 容疑者と女性は事件前に知り合い、沖縄市からタクシーで那覇市へ移動し、その後、現場となったホテルに向かったとみられる。 容疑者は3日午後11時半ごろ、沖縄市のコザ・ミュージックタウン付近で1人になったところを私服捜査員に発見された。不審な言動があったことなどから、任意同行を求められ、沖縄署で4日未明に緊急逮捕された。「私は知りません」と容疑を否認しているという。 4日の司法解剖で、女性の死因は首を絞められたことによる窒息と判明している。 県警は5日午後、強盗殺人容疑で容疑者を那覇地検へ送致した。那覇署を出た容疑者は報道陣を一瞬見た後、無表情のまま車両へ乗り込んだ。