沖縄県那覇市のホテルで女性の遺体が見つかった事件で、米軍普天間基地に所属する海兵隊の上等兵の男性が強盗殺人容疑で逮捕・送検された。男性は「私は知りません」と容疑を否認しているという。報道によると、女性は10月3日未明、ホテルの室内で首を絞められて死亡しているのが見つかった。県警が防犯カメラの映像などを調べ、身体的特徴の似た男性を歓楽街で発見。職務質問を経て、10月4日未明に緊急逮捕した。防犯カメラには、女性のリュックサックを持って1人で歩く男性とみられる人物が映っていたという。沖縄ではこれまで、在日米軍関係者による事件が繰り返し起きてきた。では、米軍人が日本国内で重大事件を起こした場合、日本の警察や裁判所はどこまで捜査・裁判をすることができるのか。また、今回逮捕された米海兵隊員には、どの国の法律が適用され、どの国の裁判所で裁かれることになるのか。元警察官僚で、刑事事件にくわしい澤井康生弁護士に聞いた。