長崎市の国道で集団暴走し、交通の危険を生じさせたなどとして少年ら6人が共同危険行為等の禁止違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは長崎市などに住む当時16歳から17歳の高校生や配管工の少年ら6人です。警察の調べによりますと少年らはおととし10月31日の午後10時ごろ長崎市江戸町の国道上で原付バイクなど6台に分乗して集団暴走し、交通の危険を生じさせるなどした疑いが持たれています。警察は少年ら6人を共同危険行為等の禁止違反の疑いで去年11月に逮捕したほか、逮捕された少年らとともに集団暴走をしていたとして、当時14歳から18歳の少年5人を16日、書類送検しました。 少年らは暴走族グループを結成し、長崎市の中央橋の交差点を旋回したり、交差点内で止まったりして、交通に支障をきたすような行為をしていたということです。少年らは誓約書を警察に提出するなどして暴走族グループを解散したということです。 (画像提供 長崎県警)