相次ぐ個人情報漏洩 「運転免許証」も流出… 専門家「勝手にお金を借りられるおそれも」 対処難しい現実が

企業の相次ぐ情報漏洩。20年以上取材を続けているITジャーナリストは、一連の事態をどう見ているのか?(ITジャーナリスト 三上洋さん)「こんなに短期間で多くの企業がやられたのは初めて。史上最悪の事態だと思います」Q.なぜ今増えている?「同時にやられている理由は、実ははっきりしません。これだという理由は見つかっていない。なので実は怖いんです」■今後考えられる被害は?今回、タイムズカーの情報漏洩のケースでは、運転免許証の画像が流出したことも確認されました。三上さんは、今後考えられる被害については…(ITジャーナリスト 三上洋さん)「『◯◯県警です、あなたに逮捕状が出ているんです』という詐欺です。この時に『あなたは○○の人ですね、名前は○○で、住所は○○。そして免許証番号は○○ですね』まで向こうが言ってくる。それを聞くと、これは本当の警察かなと思ってしまう」詐欺の魔の手が近づいてくるというのです。■「勝手にお金を借りられる恐れが」さらに、知らないところで勝手に借金を背負わされるケースが起きるかもと指摘します。(ITジャーナリスト 三上洋さん)「犯罪グループが闇バイトを雇って、闇バイトに対して証明写真を送ってこいと顔写真を送らせます。流出した運転免許証をがっちゃんこします。そのなりすましの運転免許証を闇バイトが物理的に持って、消費者金融に行く。もしかしたら消費者金融で勝手にお金を借りられる恐れがある」■「手も足も出せない」三上さんは、変更が比較的簡単にできるメールアドレスやパスワードが流出するのとは違い、個人の住所や写真などの流出に対しては、その後の対処が難しいと話します。(ITジャーナリスト 三上洋さん)Q.個人としてはどんな対策を?「名前・住所・顔写真は変更できない。流れ出てしまった情報については、私たちは手も足も出せない。何の対処のしようがないというのが正直なところ」

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