新潟県五泉市の公衆トイレに置いてあった現金400万円を持ち去って横領したとして、21歳の男が7日に逮捕されました。現金は、五泉市の男性が、何者かに置くよう指示されたものでした。占有離脱物横領の疑いで逮捕されたのは、大阪府松原市天美東に住む無職の男(21)です。警察によりますと、男は6日、五泉市に住む70代の男性が市内の公衆トイレに置いた現金400万円を持ち去り、横領した疑いが持たれています。五泉市の男性は、男の共犯者に、トイレに現金を置くよう指示されていました。6日昼ごろ、警察が新潟市内で男を発見し、不審な様子だったため職務質問をしました。その際、多額の現金を持っていたため事情を聞いたところ、事件が発覚したということです。警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。トイレに現金を置いた五泉市の70代の男性は、以前「ニセ警察詐欺」で金をだまし取られた被害者でした。今回は、別の被害者のものと思われる400万円を送りつけられ、公衆トイレに置くよう指示されていたということです。警察は、詐欺グループが五泉市の男性を現金の移送のために利用していたとみて、組織の実態解明を進めています。