「張り手しろ」首都圏の闇バイト強盗、指示役再逮捕 札幌の2事件にも関与疑い

令和6年に札幌市で発生した強盗事件などに関与したとして、警視庁と北海道、千葉、埼玉、神奈川4道県警の合同捜査本部は強盗や窃盗などの疑いで、いずれも指示役とみられる住所不定、無職の村上迦楼羅(かるら)被告(28)=強盗致死罪などで起訴=と埼玉県越谷市大泊の職業不詳、河治柊被告(27)=強盗傷害罪などで起訴=を再逮捕した。両容疑者は6年に首都圏で相次いだ「闇バイト」による強盗事件で、指示役として逮捕、起訴されている。一連の強盗事件では、6年10月に横浜市の住宅で、住人の男性が殺害され現金が奪われるなど6年8月~11月に5都道県で計19件の被害があり、これまで実行役や指示役など計57人が逮捕されている。再逮捕容疑はいずれも共謀して6年10月4日、札幌市南区の空き家に侵入してブローチ53点(時価計約14万円相当)を盗み、5日には豊平区の住宅に侵入して住人の80代男性の両手足を粘着テープで縛って現金3万円を奪ったなどとしている。調べに対し、いずれも黙秘している。合同捜査本部によると、両容疑者は事件に関与した実行役と運搬役の20代の男2人をSNSで「闇バイト」として募集。事件当時「全部縛って口を塞げ。たたいて張り手しろ」などと通話で指示をしていたという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加