ことし8月、川崎市幸区のゴミ集積場で防鳥ネットなどに火をつけたとして県警は、無職の男を再逮捕しました。 建造物等以外放火と窃盗の疑いで再逮捕されたのは住居不定・無職の吉村浩司容疑者、56歳です。 県警によりますと、吉村容疑者はことし8月川崎市幸区のコンビニでライターオイルを盗み、その後、幸区内のゴミ集積場で防鳥ネットなどに火をつけ燃やした疑いが持たれています。 吉村容疑者は盗んだライターオイルをまき、ライターで火をつけたとみられています。 調べに対して、吉村容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 川崎市幸区内ではことし8月、半径550メートル圏内で公園のベンチなどが燃える不審火が他にも4件確認されていて、吉村容疑者がこの4件についても「全て自分がやった」といった趣旨の供述をしていることから県警が関連を詳しく調べています。