今年8月、福岡市東区にあるベトナム食材店に押し入り、居合わせた女性客に軽傷を負わせるなどしたうえ、現金410万円などを奪ったとしてトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)とみられる男4人が逮捕された事件の続報です。この事件の3時間前に、グループのメンバーと共謀して博多区にあるアパートの一室に侵入し、現金約36万円などを盗んだとして、32歳の無職の男が再逮捕されました。窃盗(空き巣)と住居侵入の疑いで再逮捕されたのは、福岡県田川市糒に住む無職・中田憲吾容疑者(32)です。中田容疑者は8月14日午後5時ごろ、トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)とみられる男3人と共謀して、福岡市博多区にあるアパート2階の一室に侵入。現金約36万円とノートパソコンなど3点(時価16万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。被害があった部屋に住む女性が「窓ガラスが割れていて、玄関のドアが開いている」などと警察に通報して、事件が発覚。防犯カメラの映像を調べるなどの捜査をした結果、この事件の3時間後に東区のベトナム食材店に押し入り、居合わせた女性客に軽傷を負わせるなどしたうえ、現金410万円などを奪ったとして逮捕されていた中田容疑者の関与が浮上したということです。警察は、中田容疑者の認否を明らかにしていません。中田容疑者は、今回再逮捕された空き巣事件とベトナム食材店での強盗傷害事件で実行役が盗んだ金品を指示役に渡す運搬役だったとみられています。