【さかな芸人ハットリ】キッチンカーで外来魚を美味しく料理 「外来魚が悪者ではない、連れてこられて生きているだけ」 環境問題を考える

魚をテーマにしたネタで活動するお笑い芸人が山梨県北杜市で暮らしています。芸人としての活動だけでなく、外来魚を使ったキッチンカーの出店などを通して環境保全のメッセージも発進しています。「魚の名前さえあれば、あらゆる日常会話は再現できます。例えばアジ、カツオ、北国のコマイ、そしてマス、この4つをつなげて早く言うと、『アジカツオコマイマス』って御礼が言えるんです。カジカの仲間スイ、ハゼ、舌平目の通称シタで『スイハゼシタ』と謝ることもできます。ヤマメ、タラ、ヤリイカ、九州のエツ、つなげると、『ヤマメタラヤリカエツ、バイガイシイラ!』なんて事も出来るんですね、ありがとうございます」魚の名前を使った言葉遊びや替え歌などで活動する「さかな芸人ハットリ」=服部伊吹さん(38)です。福岡県出身の服部さん。3年前、海のない山梨県北杜市に移住したのは深い理由がありました。服部伊吹さん:「ここの家がもともとは、祖父母が建てた家で、最初に魚釣ったのもこの北杜市の川で、魚が好きになったきっかけの場所でもあるって感じですね」現在お笑い芸人としての活動と並行して、力を入れているのが「外来魚」による生態系への影響を伝えることです。環境省の協力で啓発の冊子を作るだけでなく、おととし「キッチンカー」の営業をスタートさせました。服部さん:「いろんな人に料理で提供したうえで、外来種問題考えてほしいなってことを一番の理由にキッチンカー始めました」食材となる外来魚は服部さん自ら県の内外で調達します。釣り歴は30年。この日の狙いは北アメリカ原産のブルーギルです。服部さん:「お、釣れた、ブルーギルです。はい、かなり小さいサイズで、ちょっとキッチンカーで使うのは難しいかなというサイズですけど、ちゃんとキープしたいと思います」外来魚は小さいサイズだからといって再び放流すると生態系に影響を及ぼします。さらに法律の厳しい決まりがあります。

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