大阪市北区の大阪地裁付近で20日午前、男性が刺された事件で、大阪府警天満署は、殺人未遂容疑で大阪市天王寺区上汐の自営業、古杉弘容疑者(67)を逮捕したと明らかにした。容疑を認め、「被害男性と金銭トラブルがあった」と供述しているといい、同署は詳しい関係性などを調べている。逮捕容疑は20日午前9時45分ごろ、大阪市北区西天満の大阪地裁北門付近の歩道で、堺市東区の会社役員の男性(60)の首をナイフで刺したとしている。男性は搬送時に意識があり、命に別条はないとみられる。同署によると、ナイフは刃渡り約10センチの折り畳み式で、すでに押収。古杉容疑者は「脅すために家から持ってきた」と述べている。古杉容疑者は事件発生から約10分後、ナイフを持って同署に出頭したという。現場はJR大阪駅から約1キロ南東のオフィスビルや飲食店が集まる地域。大阪地裁の北門付近には規制線が張られ、騒然となった。