富士河口湖町のホテルで女性が遺体で見つかった事件で、遺体の首にあった傷は頸動脈に達していたことが分かりました。銃刀法違反の疑いで逮捕された女が所持していた包丁には血が付いていて、警察は凶器に使われた可能性もあるとみて調べています。 事件は19日午前8時ごろ、富士河口湖町のホテルの一室で女性がベッドにあおむけの状態で血を流して死亡しているのが見つかったものです。ホテルの宿泊者「不安ですよね。どういう経緯で亡くなったのか、ホテル側からはなにも説明がない」「妻と二人での旅行の始まりにこういう境遇になったのは不安」 警察は20日、亡くなった女性は台湾籍で職業不詳のジン・ユン・ロンさん(38)で、司法解剖の結果、死因は失血死だったと発表しました。 捜査関係者によりますと、遺体の首には刺し傷が1カ所あり、頸動脈に達していたということです。 一方、警察は19日夜、同じ部屋にいた台湾籍で職業不詳のヤン・ミン・ハン容疑者(27)を刃渡り約12センチの包丁を所持していた銃刀法違反の疑いで逮捕しました。 捜査関係者によりますと、包丁は遺体の近くで見つかり、血が付いていました。警察はジンさんを刺した凶器に使われた可能性があるとみています。 ジンさんとヤン容疑者は同じ観光ツアーの参加者で、警察はトラブルの有無などを含めて2人の関係などについて調べています。