当時同居していた20代の女性に暴行を加えて死亡させたとして、警視庁捜査1課は21日、傷害致死の疑いで、住所不定の無職、龍星(かみせ)杏七(きょうな)ビャンキアラノカストディオ容疑者(38)を逮捕した。調べに対し、黙秘している。逮捕容疑は、8月下旬ごろから9月3日ごろにかけて、東京都西東京市のマンション居室内で無職、龍星かすみさん=当時(28)=に殴る蹴るなどの暴行を加え、外傷性ショックにより死亡させたとしている。捜査1課によると、3日午前10時半ごろ、容疑者が「パートナーの女性が一昨日に暴力を受けて帰宅し意識がない」などと110番通報し、駆け付けた医師が居室内でかすみさんの死亡を確認したという。かすみさんは全身にあざがあり、肋骨は複数骨折していた。捜査関係者によると、2人は令和2年ごろにインターネットサイト上で知り合い、3年1月ごろに同居を始めたという。7年11月に養子縁組を結び、容疑者が親、かすみさんが子となっていた。容疑者は任意の取り調べ中に暴れたとして公務執行妨害の疑いで今年9月に逮捕され、居室から大麻と大麻草計約230グラムが見つかり、麻薬取締法違反(所持)の疑いでも逮捕、起訴されている。