2020年の死亡ひき逃げ 札幌地検は「不起訴」 検察審査会が一部「不起訴不当」と議決 苫小牧市

苫小牧市で2020年に60代の男性が死亡したひき逃げ事件で、札幌地検が不起訴としていた運転手の女性について検察審査会が一部「不起訴不当」と議決したことが分かりました。この事故は、苫小牧市で2020年8月当時69歳の浅野豊さんが乗用車にはねられ死亡したものです。警察は乗用車を運転していた当時66歳の女性をひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕していましたが、事故から5年がたった去年9月札幌地検は嫌疑不十分で不起訴処分としました。この処分について、検察審査会はひき逃げについては「不起訴は妥当」とした一方、過失運転致死について「不起訴不当」と議決したことが関係者への取材で分かりました。この議決により、事故について再度捜査が行われます。浅野さんの遺族は「再捜査が決定する議決が出て大きく前進した思いです。今後の捜査でも適切な結果が出ることを期待します」とコメントしています。

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