10月3日、那覇市のホテルの一室で女性を殺害して財布などを奪ったとしてアメリカ海兵隊員の男が逮捕された事件で、那覇地検は25日、強盗殺人の罪で男を起訴しました。起訴されたのはアメリカ海兵隊普天間基地所属の上等兵、デビン・バラード被告(20)です。起訴状などによりますと、バラード被告は今月3日、那覇市内のホテルで、女性の首に受話器コードを巻きつけて締め付け窒息死させた上、女性の財布などが入ったリュックサックを奪った強盗殺人の罪に問われています。バラード被告は犯行前、沖縄市の繁華街で被害女性とみられる人物と2人で行動を共にしていたとみられ、その後、およそ18キロ離れた那覇市にタクシーで移動したとみられています。事件後の今月3日夜、警察は沖縄市の繁華街で、現場ホテルの防犯カメラに映っていた人物と特徴が一致するバラード被告を発見し、逮捕していました。警察によりますと、バラード被告は逮捕当初「私は知りません」と容疑を否認していました。那覇地検の石井寛也次席検事は「今後、公判において法と証拠に基づき、的確な主張、立証に力を尽くしてまいりたい」とコメントしています。