東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議に参加するためフィリピン・セブ島を訪問中の小泉進次郎防衛相は28日午前、ヘグセス米国防長官と会談した。 小泉氏は、年内に安全保障関連3文書の改定が控えるなか、防衛費増額を含む日本の防衛力強化の取り組みを米側に説明する見通しだ。両氏は日米の防衛協力を確認し、「SM3ブロック2A」や「アムラーム」などのミサイルの共同開発・共同生産を進めることも協議するとみられる。 また、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の海兵隊員が今月、強盗殺人容疑で逮捕された事件をめぐって、小泉氏はヘグセス氏に再発防止の徹底を求めるとみられる。 小泉氏は28日午後には、韓国の姜信哲(カンシンチョル)国防相とも会談を予定している。小泉氏が8月15日の終戦の日に靖国神社を参拝した後、日韓防衛相による対面での会談は初めてとなる。(フィリピン中部セブ=佐藤瑞季)