ベトナムのアジトを拠点とした特殊詐欺グループの男6人が日本に移送され、逮捕されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは▼瀬戸俊次容疑者(55)、▼阿部誠也容疑者(28)、▼松川進一郎容疑者(58)、▼太田幸成容疑者(22)、▼礒野竜多容疑者(36)、▼海東卓矢容疑者(41)の6人です。6人は今年5月、山口県周南市の20代の女性に対し、警察官や検察官になりすまし「詐欺グループを捜査しており、あなたが詐欺グループの一味の可能性がある」、「あなたのお金がきれいか調べる必要がある」などとうその電話を複数回かけて、現金100万円をだましとった疑いがもたれています。警察は6人の認否を明らかにしていません。警察によりますと、6人はベトナムのアジトを拠点とした特殊詐欺グループの一部で、このグループは関東地方や中部地方を中心にいわゆる「かけ子」の詐欺を150回以上繰り返し、これによる被害総額は5億円以上にのぼるとみられています。アジトの関係者がハノイの日本大使館に逃げ込んだことでグループの存在が発覚。今年6月、ベトナムの現地当局がアジトを摘発し、拘束された6人は成田空港に移送され、逮捕されました。警察は他にも共犯者がいるとみて、グループの全容解明を進めています。