静岡県袋井市で歩行者の男性を軽乗用車ではねて重傷を負わせ、そのまま逃走した疑いで市内に住む57歳の男が逮捕されました。 逮捕された袋井市に住む会社員の男（57）は1月15日午後2時半頃、袋井市川井の交差点付近で歩行者の男性（43）を軽乗用車ではね、腰の骨を折る重傷を負わせたうえ現場から逃走した疑いが持たれています。 付近を通りかかった人が道路でうずくまっている歩行者の男性に気づき、近くの消防署まで運ぶと男性が「車にはねられたかもしれない」と話したため、消防が警察に通報しました。 警察がひき逃げ事件として捜査していたところ、防犯カメラや関係者の証言などから容疑者が浮上し逮捕に至ったということです。 男が容疑を認めているかどうかについて、警察は捜査上の支障があるとして明らかにしていません。