【高齢者など狙い】「給湯器壊れる」など不安あおる手口の違法訪販事件で4人逮捕…被害総額1億円にも(静岡・富士市)

静岡・富士市で「給湯器が壊れる恐れがある」などと不安をあおり、違法な工事契約をして代金をだまし取ろうとしたとして男4人が逮捕されました。男らは同様の手口を繰り返していたとみられ、被害総額は約1億円に上るとみられています。逮捕されたのは、神奈川・横浜市に住む韓国籍で27歳の男と東京・杉並区に住むブラジル国籍で31歳の男。いずれも東京・府中市に住む20歳の男と30歳の男の計4人です。警察によりますと、横浜市の容疑者の男は、3月、静岡・富士市に住む70代の女性の家を訪問し、必要のない工事の契約を結んで代金をだまし取ろうとした疑いがもたれ、さらに他の3人は、一緒に同様の手口で2件の違法な訪問販売をした疑いがもたれています。警察は4人の認否を明らかにしていません。4人は、裾野市にある「ライフサポート」と名乗り、営業から機器の取り付け作業まで自ら行っていたと見られていて、その手口は…。(容疑者ら)『給湯器の配管に錆があり壊れる恐れがある』と…、事実とは異なる事を告げて、工事が必要であるかのように勧誘していたということです。今回4人の逮捕に至った経緯について警察は、「行政への報告が多く寄せられたこと」を上げ、その中で…『分電盤にも異常がある』などと、同じ相手に、立て続けに営業をするなど不審な動きがあったということです。4人は静岡や神奈川で高齢者などを狙って訪問販売を繰り返していたとみられ、警察は関係先から400件以上の契約書を押収し、被害総額は約1億円に上るとみられています。警察は、手口の実態も含め捜査を進めていく方針です。

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