水没歴のある車を水没歴がないとして売り、現金125万円を騙し取った疑いで、30代の会社員の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、千葉県山武市に住む会社員の男(31)です。 警察によりますと、男は2023年1月上旬、静岡県御殿場市のカー用品店で、水没歴のある軽乗用車を「水没歴は無い」と偽って売却し、現金125万円を騙し取った疑いが持たれています。 軽乗用車を買い取ったカー用品店が、他の業者に転売しようとしたところ、水没歴があることが判明。警察に「水没車じゃないとして買ったら水没車だった」と被害を届け出たことで、事件が発覚しました。 男は警察の調べに対し、「弁護士が来ないと話をしない」と否認しているということです。 警察は男の余罪も含めて調べています。