7月28日、鹿児島県鹿屋市の自宅で飲食店経営の大隅さつきさん(当時49)が殺害された事件で、10月23日、県警は大隅さんの店の常連客で飲食店を経営する肥後隆昭容疑者(59)を強盗殺人などの疑いで逮捕した。肥後容疑者は容疑を否認している。 ABEMA的ニュースショーは鹿屋市に向かい、2人を知る人々に取材を実施。大隈さんと肥後容疑者の間には金銭のやり取りがあったという証言を得ることができた。 事件の3カ月前の4月ごろ、肥後容疑者は鹿屋市内の繁華街でバーの営業を始めた。肥後容疑者をよく知る人物は「お金を借りてバーをオープンした」と明かす。「お金は誰から借りた?」と尋ねると「ママ(被害者)から」と答え、「それは何年前?」との問いには「1年経ってないよね?」と答え、大隅さんが開業資金を貸していたと証言した。 大隅さんから相談を受けたという人物にも話を聞くことができた。「いくら貸していた?」と尋ねると、「『お金貸したんじゃないの?』と言ったら『50万円くらい』と。50万円だったら1年以内に返せる。鹿屋で店出すのに30万円で足りる。バーなんか50万円あったら余裕」と話した。 地元の飲食店関係者らの話によれば、鹿屋でバーを開業する資金は30万円ほど。この話が事実なら大隈さんはそれを上回る金額を貸していたことになる。 肥後容疑者をよく知る人物は「それを返そうとしないからや。念書は期限設けてないって。月々5万円返すって」と話すと、別の人も「そんな話聞いたな」と頷く。「肥後は返せないわけじゃん。すっからかんの店やったでしょ」「自分のところの家賃も払いながら生活もしながら、さつき(被害者)に5万円返さないといけないから」(肥後容疑者をよく知る人物ら) 肥後容疑者の店はビル2階の奥にあり立地もいいとは言えず、客足も乏しかったという。そのためなのか大隅さんはこの店に自分の客を連れてよく来ていたという。「(Q.アフターでママも使っていた?)そうそうそう。だから俺も3回ぐらい行っていた」「あたしは多分好きだったから(肥後容疑者の店に)行ってると思う。好きだったとかじゃなくても情けがあってとか」「情けがあったから俺を連れて行って」「好きだったと思いますよ」(肥後容疑者をよく知る人物ら)(『ABEMA的ニュースショー』より)