19日未明、大阪府豊中市の新御堂筋で男性が車にひかれ、その後死亡した事件で警察は、56歳のトラック運転手の男を逮捕しました。 19日、運転過失致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは兵庫県尼崎市のトラック運転手の男(56)です。 警察によりますと男は午前2時40分ごろ、豊中市寺内2丁目の新御堂筋で道路上に横たわる男性(28)をトラックでひいたにもかかわらずそのまま逃げた疑いがもたれています。 男性は病院に搬送されましたが、頭がい骨骨折などで死亡しました。 警察は付近の防犯カメラなどから事件のトラックを割り出し、トラックには男性のけがの痕跡が残っていたということです。 男は警察の調べに対し「固い物を踏んだ感覚がありましたが、ごみを踏んでも事故にならないと思ったので止まりませんでした」とし、人を踏んだ認識はなかったとして容疑を否認しています。 警察は事件が起きた原因について詳しく調べています。