横断歩道歩く80歳男性 車にはねられ死亡 フィリピン国籍の容疑者現行犯逮捕 福島

福島県伊達市片町で9日、道路を横断していた80歳の男性が車にはねられ死亡する事故がありました。 事故があったのは伊達市片町の県道の十字路交差点で、警察によりますと、9日午後0時46分ごろ、交差点を右折しようとした普通乗用車が横断歩道を歩いていた歩行者をはねました。 この事故で、歩いていた伊達市舘ノ内の無職、舟山東二さん(80)が骨盤を折るなどして意識不明の状態で病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。 警察は、普通乗用車を運転していた福島市のフィリピン国籍で会社員のエスパラゴサ・メイ・デポネ容疑者(38)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 今後は過失運転致死容疑に切り替えて調べる方針です。 デポネ容疑者にけがはなく、容疑を認めているということです。 現場は交通量の多い信号機と横断歩道がある十字路交差点で、警察が事故の詳しい原因を調べています。

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