「共通の知人の金を盗んだ」と因縁を付け、男子高校生から現金を脅し取ろうとしたとして、16歳の少年が逮捕されました。 恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、熊本市に住む自称・塗装工の16歳の少年です。 少年は2024年11月13日の午後5時ごろ、熊本市中央区国府（こくぶ）の路上で、面識のない男子高校生（16）から現金10万円を脅し取ろうとした疑いが持たれています。 警察によりますと、少年は「共通の知人が金を盗まれた」として男子高校生に因縁をつけ、腰を蹴ったり、腹を殴ったりしながら「金を出したら許してやる」「10万円払え」などと脅したということです。 翌日に男子高校生から被害届を受けた警察が、関係者に話を聞くなどして捜査を進めていました。 少年は警察の調べに対し、「記憶にない」と容疑を否認しています。