野田市空き巣事件 指示役の男ら2人逮捕 リクルーターの男は実行犯と顔見知り

2024年11月、千葉県野田市の住宅で高級ブランドバッグなどが盗まれた事件で、千葉県警は1月20日、指示役の男ら2人を逮捕しました。 この事件は2024年11月、49歳の女性が住む野田市の住宅に男らが侵入し、ブランドバッグなどあわせて140万円相当が盗まれたもので、実行役の高校生2人がすでに逮捕されています。 県警は20日、東京・江戸川区に住む当時19歳だった男と東京・葛飾区に住むフィリピン国籍の19歳の男を窃盗などの疑いで逮捕しました。 いずれも容疑を認めています。 県警によりますと2人は顔見知りで、事件の指示役と実行役を集めるリクルーターだったということです。 リクルーターのフィリピン国籍の男は実行役の少年らと顔見知りで、指示役の男は「ホセ」というアカウント名で秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で犯行を指示していたということです。 県警は、顔見知り同士の共謀による犯行から、一連の闇バイトに関する強盗事件とは無関係とみていますが、指示役の上にさらに別の人物が関与しているとみて捜査を続けています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加