絶滅危惧種カメの飼育数偽り、管理費を詐取疑い…サンシャイン水族館元館長ら書類送検へ

密輸で押収された絶滅危惧種「ビルマホシガメ」の飼育を委託された東京・池袋のサンシャイン水族館が、飼育数を偽って国から管理費を詐取したとして、警視庁は23日にも元館長の男性(60)ら4人を詐欺容疑で東京地検に書類送検する方針を固めた。カメは同館から譲渡された愛好家が繁殖し、販売していた。虚偽報告は約9年間続けられており、警視庁は同館がカメの横流しを隠そうとしたとみている。

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