愛媛県松山市の繁華街にある商業ビルの通路で18歳以上の女性に陰部を露出した疑いで、会社員の男が23日に逮捕されました。男は警察に「公然ではないと思った」と供述しています。 公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、香川県観音寺市に住む会社員の男(54)です。 警察の調べによりますと、男は松山市三番町の商業ビル1階通路で去年10月6日午前3時15分頃、通りがかった18歳以上の女性に陰部を露出し、自慰行為をした疑いがもたれています。 警察は女性から「下半身を露出していた人がいた」と通報を受け捜査。男を特定しました。 男は取り調べに「街中で自慰行為をしたが、公然ではないと思っていた」と容疑を一部否認しています。 警察は男の当時の飲酒の状況や動機、余罪の有無や松山市にいた理由などを調べています。