「女帝逮捕」東京女子医大の再生は可能なのか、新体制の舵取りを任された理事長と学長に直撃インタビュー

1月13日、東京女子医科大学(東京・新宿区)の元理事長・岩本絹子容疑者(78)が、警視庁捜査二課に背任容疑で逮捕された。一級建築士の男に、業務の実態がないのに新校舎建築のアドバイザー報酬を払い、約1億2000万円の損害を女子医大に与えた疑いである。 かつて名門大学病院として知られた女子医大は、「女帝」と学内で恐れられた岩本容疑者の乱脈経営とコロナ禍が重なって患者数が激減。不適切な経営判断によって医師や看護師が大量に退職し、診療現場に混乱が続く。

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