福岡県警逮捕術大会 警察官330人が技術を競う

福岡県警の警察官が、犯人を安全に取り押さえるための「逮捕術」の技術を競う大会が10日、福岡市で行われています。 福岡武道館(福岡市中央区大濠)で行われているのは、剣道や柔道などの技を取り入れ、犯人を安全かつ効果的に制圧逮捕する技術「逮捕術」を競う大会です。 福岡県警の警察官330人が参加し、各警察署や県警本部の部隊など44チーム対抗戦で行われました。 県警本部チームの福岡県警・組織犯罪対策課、杉本崇寿巡査部長は、「もちろん目標は優勝です。今後の警察業務に役立てられるように、頑張っていきたいと思います」と意気込みを話しています。 大会は、より高い技術をつけてもらおうと、女性警察官も去年から参加しています。 福岡県警教養課の下村篤史次席は、「大会を通じて、現場執行力を強化して県民の安全安心を守りたい」としています。

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