札幌市内で2024年10月に起きたいわゆる“闇バイト”による強盗や窃盗事件で、逮捕・起訴された実行役と運搬役の男2人の初公判が札幌地裁で開かれ、2人はともに「間違いありません」と起訴内容を認めました。 このうち、強盗や窃盗などの罪に問われているのが、実行役の鈴木陸被告(25)です。 起訴状などによりますと、鈴木被告は2024年10月、札幌市南区の空き家に侵入し、ブローチなどを盗んだほか、札幌市豊平区の住宅に侵入し、住人の男性の手足を粘着テープで縛る暴行を加えて、現金3万円を奪ったなどとされています。 初公判では鈴木被告がなぜ“闇バイト”に手を出したのかが明らかになりました。