窃盗の罪などで逮捕・起訴されたのは、住居不定・無職の大上奈輝被告(24)と、大阪市東住吉区に住む自称・自営業の滝地峰稔被告(40)の2人です。 警察によると、2人は「レクサス」や「クラウン」などの高級車を狙い、CANインベーダーを使って自動車を盗んだ罪に問われています。 CANインベーダーとは、車の通信システムに侵入する機械で、2人は、ドアロックを解除しエンジンを始動させる手口を使ったとみられ、犯行時間は2,3分ほどだったということです。 去年10月からことし3月にかけて、大阪府や奈良県で自動車を盗むなど42件、総額1億5900万円相当の被害とみられます。 調べに対し、2人は黙秘しています。