雇用調整助成金を不正受給した疑い(福島)

助成金を不正に受給したとして、二本松市の会社役員の男らが逮捕されました。 二本松市の富樫縫製の役員・冨樫三由容疑者(76)ら2人は、2022年8月、従業員の勤務記録を改ざんするなどし、新型コロナの影響を受けた企業に対する助成金、約1600万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察によりますと2人は、従業員が出勤しているにも関わらず、タイムカードを押さないように指示するなどして、休業しているように見せかけていたということです。 福島労働局は、冨樫容疑者の会社は合わせて1億円あまりの助成金を不正に受給していたと公表していて、警察が捜査しています。

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