去年6月、仙台市太白区で路上を歩いていた女性が後頭部を殴られ犯人の男が逃走していた事件で、警察は27日、名取市に住む会社員の男を傷害の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは名取市下余田の会社員・海老原朋生容疑者（30）です。 警察によりますと海老原容疑者は去年6月27日の午後11時50分頃、仙台市太白区西中田7丁目の歩道で、歩いて帰宅中だった女性の後頭部を殴り、全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。 海老原容疑者は現場から逃走していましたが、警察が防犯カメラの映像などから海老原容疑者を特定し、逮捕しました。 2人に面識はなく、警察の調べに対し海老原容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は女性の傷口などから、何らかの凶器が犯行に使用されたとみて、調べを進めています。