ナインゴランがコカイン密売容疑で逮捕…大規模な密輸容疑者の1人として取り調べも関与を否定「家に帰ることを望んでいる」

元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(36)がコカイン密売の容疑で逮捕された。ベルギー『HLN』が伝えた。 カリアリやローマ、インテル、アントワープ、SPALなどでプレー。22日にはベルギー2部のロケレン=テムセへの加入が発表されていた。 そんな中、ナインゴランは27日の朝にベルギー警察に逮捕。これはベルギー全土で行われた一連の捜査の後、容疑者の1人として逮捕されていた。 ブリュッセル検察東京は声明を発表。「捜査は、アントワープ港経由で南米から欧州にコカインを輸入し、ベルギーで再流通させた疑惑に関するものだ」とし、その容疑がかけられていた。 一方で、ナインゴランはこの事件への関与を否定。弁護士のオマール・ソウイディ氏が「彼は家に帰れることを強く望んでいるが、それは予審判事が判断するだろう」とコメントしている。 ベルギー代表としても30試合で6ゴールを記録。セリエAでは367試合で48ゴール35アシストを記録するなど活躍した一方で、ピッチ外での問題も起こしていた。 なお、ロケレン・テムセに加入ご、デビュー戦ではCKから直接ゴールを決めたナインゴラン。その直後の逮捕となったが、どういった結末となるだろうか。

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