柔道塾の元塾長が合宿中に小学生男児の口にしょうゆを無理やり流し込むなどの暴行を加えたとして逮捕、起訴された事件で、千葉地検は27日、市原市姉崎、元塾長の設備工、石野勇太被告(32)を不同意性交などの罪で追起訴した。 起訴状によると、被告は昨年10月13日、千葉県内で13歳未満の女児に性的暴行を加えたとされる。その際、スマートフォンで撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで追送検され、今回、この罪でも追起訴された。 被告は昨年5月に県内の民宿で、当時塾生だった小学生男児に対して、口にしょうゆを無理やり流し込んだなどとして暴行容疑で2回逮捕され、この2件の暴行罪で起訴されている。今回、追起訴された事件については押収されたスマホの解析の結果、容疑が浮上。不同意性交容疑で再逮捕されていた。