28日午前、札幌市厚別区のスポーツ用品店からランニングシューズ5足を盗んだとして、52歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区北19条東13丁目に住む52歳の無職の男です。 男は28日午前10時ごろ、札幌市厚別区のスポーツ用品店で、ランニングシューズ5足（販売価格計8万8000円）を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、店舗の出入口に設置している防犯装置が作動し、ブザーが鳴ったため、店員が男をその場で取り押さえ「ランニングシューズを盗んだ犯人の男を捕まえました」と警察に通報しました。 その後、警察は男から事情を聴くなど裏付け捜査を進め、約10時間後に男を逮捕しました。 取り調べに対し、52歳の無職の男は「お金がなくてやってしまいました」と容疑を認め、動機については売却が目的だったと説明しているということです。 当時、男には約4000円の所持金があったということです。 警察は、余罪の有無などを詳しく調べています。