無免許のうえ酒気を帯びた状態で車を運転したとして、28日、島根県出雲市にすむ会社員の男(40)が道路交通法違反の疑いで逮捕されました。 出雲警察署によりますと、28日午後、出雲市浜町の男の自宅付近を偶然通りがかった警察官が、免許停止中である男の家の駐車場に車が止まっていないことを不審に思い、付近で警戒待機していたところ、同日午後6時34分ごろ、男が車を運転して仕事から帰宅してきました。 男から酒臭さを感じたため、呼気検査をしたところ呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されたため、無免許運転と酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕しました。 男の車は法人名義で、名義人との関係性は調査中だということです。同乗者はいませんでした。 男は調べに対し、「無免許状態で飲酒運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 出雲警察署は、動機や飲酒先などについて詳しく調べています。