今年1月、名古屋市内のスーパー銭湯で、当時12歳の少年にわいせつな行為をしたとして、三重県いなべ市にある寺の住職の男が逮捕されました。 動機について、「男の子にわいせつな行為をしたいという性癖があるため」などと話しているということです。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、いなべ市にある寺の住職、黒田昭真容疑者(52)です。 警察によりますと、黒田容疑者は、今年1月、名古屋市内にあるスーパー銭湯で、当時12歳の少年に対し、わいせつな行為をした疑いがもたれています。 黒田容疑者は去年8月ごろ、名古屋市内にある別のスーパー銭湯で、少年と知り合い連絡先を交換したとみられています。 調べに対し、容疑を認めた上で動機について、「小学校中学年から中学生ぐらいの男の子にわいせつな行為をしたいという性癖があるため」などと供述しているということです。黒田容疑者は、別の少年に対してもわいせつな行為をしたとしてすでに逮捕されています。 警察は、ほかの少年に対しても、同様の犯行を繰り返していたとみて調べを進めています。