東京女子医大への今年度の補助金「全額交付しない」決定 元理事長逮捕の背任事件など受け 文科省の外郭団体

私立大学へ補助金を交付する文部科学省の外郭団体は30日、新校舎建設をめぐり元理事長が逮捕された背任事件などを受け、東京女子医大への今年度の補助金を「全額交付しない」と決めました。 東京女子医大をめぐっては、元理事長の一強体制下でのガバナンス不全が問題視され、去年、立て直しのために新しい理事長らが選出されていました。 このほか、日本大学についても新たに重量挙部の幹部が授業料の不正徴収を行っていた問題などが発覚し、4年連続となる全額不交付となりました。

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