米移民・税関捜査局、ベネズエラのギャングとみられる移民らを逮捕 トランプ政権、摘発を強化

報道によると、米移民・税関捜査局(ICE)は26日にシカゴのビルへ強制捜査を行い、ベネズエラのギャング「トレン・デ・アラグア」とのつながりが疑われる移民を拘束した。トランプ米大統領は不法移民や、米国法の趣旨を超えているとする人道支援プログラムの取り締まりを宣言している。 トランプ氏は就任からわずか1週間余りで、非犯罪者の逮捕を制限したバイデン前政権の指針を撤回したほか、米連邦捜査局(FBI)など通常は移民業務を担当しない法執行機関にも、移民業務への支援を命じた。また学校、教会、病院など機微な場所での逮捕を制限したバイデン前政権の方針を撤回した。 ICEは、トランプ氏就任以来の逮捕者数などのデータを公表していない。

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