静岡県藤枝市の静岡県警察学校で卒業式が行われ、81人が警察官としての新たなスタートを切りました。 1月31日に卒業式を迎えた81人は、2024年4月から約10か月間、逮捕術や法律などを学び、警察官としての基礎を身につけてきました。 式では卒業証書の授与とともに辞令が交付されました。 <県警察学校 八木瑞生校長> 「当校で学んだ、自ら求めて学ぶ姿勢を継続し、何事にも積極的に取り組み、現場で必要な実務能力をしっかりと身につけていってほしい」 <卒業生 山口祐さん> 「県民の期待と信頼に応える警察『正・強・仁』を実施すべく実際の事件事故に積極的に立ち向かい、この警察学校で得た知識や技能を真に自分のものとして身につけられるよう、精一杯取り組む所存です」 新人警察官は今後交番などで勤務し、地域の安全を守る一員となっていきます。