2日未明、富山県高岡市の市道の交差点で酒気帯びの状態で車を運転して事故を起こしたにもかかわらず、現場から逃走したとして、高岡市に住む45歳の会社役員の男が逮捕されました。 過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、高岡市戸出町五丁目の会社役員の男(45)です。 高岡警察署によりますと、男は2日午前3時35分ごろ、酒気を帯びた状態でワンボックスカーを運転し、高岡市戸出伊勢領の市道交差点で普通乗用車と出会い頭に衝突。運転手の男性にろっ骨骨折の重傷を負わせたにもかかわらず必要な救護措置をとることなくその場から逃走した疑いがもたれています。 警察の調べに対し、中村容疑者は「酒を飲んで運転、事故を起こし、けがを負わせたのに逃走したことに間違いない」と容疑を認めています。 警察は飲酒の量や事故経緯を詳しく調べています。